イオンモバイルひろば

ひろばスタッフから

占い師のあたらない占いシリーズ003 ~ 小売業の通信サービスとして

ひろとものみなさまこんばんは。
先週はお休みをいただきました占い師のあたらない占いシリーズ第3弾。
お休みをいただいているあいだに、イオンモバイルから公式のお知らせにて、春の料金・サービス改定を発表させていただきましたが、みなさまもうご確認いただけましたでしょうか。

今回の料金・サービス改定では、大容量プランの「MORIMORI」30~50GBを10GB:税込550円きざみに値下げし、最大200GBまでプランを新設したほか、シェアプランの最大人数を8名さままで拡大させていただきました。

みなさまもうお気づきかと思いますが、こうした発表を予定していたこともあり、前回までのお話では先んじて、2016年サービス開始当時の大容量プランの背景や、シェアプランの最大人数の背景をご紹介させていただきました。
今後も、みなさまにお伝えできる内容につきましては、こちらのコーナーでご紹介していきたいと考えています。どうぞ他愛ない読み物としてお付き合いいただけましたら幸いです。

さて、このたびの料金改定ですが、SNSなどに寄せられたコメントを拝見させていただいておりますと、「利用中の人も値下げになってうれしい」といったたくさんのうれしいお声をいただいていますが、なかには「こんなに安くして大丈夫なの?」「30GBもつかわないなぁ…」「200GBってどうやってつかうの?」といったお声もいただいております。
そこで今週から2~3回かけて、その「値下げ」や「大容量新設」にこめた、私たちの考えかたをお話しておければと思います。

まず、私たちが大切にしていることは、料金やサービスを改定するときには、「必ずご利用中のお客さまから考える」ということです。
競争の激しい通信業界では、他社の価格をみながら値下げされることが多く、値下げといっても実質的にはプランの新設にとどまることが多いことは事実です。
これは、「これからの新しいお客さま」よりも、「すでにご利用中のお客さま」の方が圧倒的に多いため、「全員値下げ」をしてしまった場合に経営に与える影響が非常に大きくなるからです。

しかしながら、「通信サービスという商品を売っている」という私たちの感覚からすると、ご利用中のお客さまは、「毎月欠かさず、(数あるお店のなかから)私たちのお店で買っていただいている」ということになりますので、ずっと私たちのお店で買っていただくためにも「一番はじめに考える」というのは、ビジネスとしてあたりまえの考えかたではないかな、と思っています。

もちろん、競合他社の価格を考慮しない、ということはありませんが、よりお安く提供できる条件が整ったならば、まずはビジネスとして継続できることを大前提に、ご利用中のお客さまの料金をどこまでお安くできるか、ということから検討をはじめています。

ですから、「こんなに安くなって大丈夫なの?」「これ以上安くなったらなくならないか心配…」というコメントをいただくたびに、「ありがたいお言葉だな」とうれしく感じながら、心のなかで「大丈夫ですよ(笑顔)」とお返事しております。
どうぞみなさまも安心して末永くご愛用ください。

次回以降は、30GB~50GBを値下げした理由や、最大200GBの大容量プランについてお話したいと思っています。
また、4月上旬には、記者発表会の裏側をお伝えするレポートもお届け予定ですので、今しばらくお待ちください。