ひろばトーク

占い師のあたらない占いシリーズ021 ~ やさしさとあいまいさのヒミツ

ひろとものみなさま、こんにちは🌞

今日は、先日「ひろばだより」でもお知らせしました、最大通信速度を従来の0.5Mbpsから1Mbpsに改善した「やさしいプラン🍀」のお話です。

今回も公式リリースの原文は、私、占い師🔮が担当させていただきました。
以前にこちらのコーナーでもお伝えしたように、通信業界には技術的に難解な言葉や、法律やルールによって決まった表現やつかえない表現というものがあります。
たとえば、今回の最大通信速度であれば、0.5Mbpsが1Mbpsに「倍増」しているわけですが、これはあくまで「規格上の最大通信速度の制限値」であって、決してお客さまがふだん利用されている実際の速度がそのまま「倍増」しているわけではありません。
こういった場合は、「倍増」「2倍」という言いかたをせずに、「改善」といった言葉を採用しています。

さて、今回のリリースの裏話としてご紹介したいのは、お知らせの冒頭からはじまる一文です。
📢「2025年9月下旬より、60歳以上のお客さま限定の料金プラン~」
みなさま、何かつっかかるところはありませんでしたか・・・?

もう一度。
📢「2025年9月下旬より~」
ん?
「『下旬』っていつやねん⁉️」
(注:占い師🔮は滋賀県出身の関西人です)
と、思われたかた、いらっしゃいませんでしたでしょうか?

通常、こういったリリースでは、しっかり「具体的な日付」をお伝えするものです。
しかしなぜか、今回は『下旬』です。
実は、この『下旬』という表現に落ち着くまでにも、「9月〇日から順次」「9月〇日ごろ」「9月下旬ごろ」(〇は実際の日付です)などなど、紆余曲折がありました。

イオンモバイルは、MVNO(大手事業者から通信設備を借りてサービスを提供する事業者)ですので、私たち自身は通信設備を保持していません。
ゆえに、通信サービスそのものの仕様を変更する場合は、サービス提供元の事業者のかたに技術的なご支援をいただきながら変更しています。
とくにイオンモバイルでは、「料金改定や通信サービスの改善は『ご利用中のお客さまも含めて全員のみなさま』に✨」という考えかたを大切にしていますので、通信サービスの仕様変更によって影響する回線数(対象となるお客さまの人数)は、非常に大きな数になってきます。

この膨大なすべての回線数について、事故なく、正確に、公平に、通信サービスの仕様を変更する必要があるため、どうしても「作業開始」から「作業終了」まで『若干の時間のズレ』が生じてしまいます。

といっても、実際に生じるズレはそれほど大きなものではないのですが、当然、何らかのトラブルがあった場合には、作業に想定よりも時間がかかったり、あらためて作業をやり直したり、といった事態が生じることもありますので、なかなか「全員のみなさまに共通する日時🕛」というのがお伝えしづらい、というジレンマがあります。

今回は、はじめに「9月〇日から順次」という案が検討されましたが、いやいや「順次って気になるよね・・・💦」と議論に。
(言葉をそのまま受け取ると、自分はいつになるのかわからず、すごく日数がかかるようにもみえますよね・・・)
次に「9月〇日ごろ」という案に。しかしこれも、やはり気になります。
そして「9月下旬ごろ」という案になり、「『下旬ごろ』は日本語としておかしいので『下旬』にしましょう❗」となりました。

先日、その作業が無事に完了いたしましたので、現在は「やさしいプラン」をご利用のみなさまの最大通信速度が改善されている、はず・・・です。
みなさま、いかがでしょうか。

今回の最大通信速度の改善は、やはりオンラインサービスの普及、とくに二次元コード決済や認証サービスの普及が大きいところです。
「やさしいプラン」をご利用のみなさまから、通信速度の改善のご要望をいただくことは、ご不便をおかけしている心苦しさの反面、(「やさしいプラン」そのものが、はじめてスマホを利用されるかたの障壁を少しでも小さくしたい、という想いからはじまったサービスですので)お客さまが『それだけスマホを満喫✨していただけている』ということでもありますので、嬉しさもありました。

最大通信速度が1Mbpsに改善した「やさしいプラン🍀」。
これまで以上にはじめてスマホのお客さまにも安心してご利用いただけるプランになりましたので、もしお近くにまだスマホをおつかいでないかたがいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください📣