イオンモバイルひろば

ひろばスタッフから

占い師のあたらない占いシリーズ017 ~ 感謝の想い

ひろとものみなさまこんにちは。

8月8日には宮崎地震が発生し、2019年の運用開始以来初となる「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」が発令されました。
その後大きな変化もなく安堵しつつあったのも束の間、翌週後半にかけては台風9号による大雨をはじめ、秋田・山形豪雨、そして台風10号による記録的な豪雨と、今年の夏の後半は災害が連続する日々となりました。
1月1日に発生した能登半島地震も記憶に新しく、正月休みやお盆休みのさなかの災害に、あらためてご家族で災害について話し合われたかたも多かったのではないでしょうか。
被害に遭われましたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。

通信サービスを提供している私たちイオンモバイルも、こうした災害時は当然災害対応を優先する体制になります。
とはいえ、私たちの通信は大手通信会社から設備を借りて提供していますので、お客さまへの通信に関する情報発信は、大手通信会社の発表を受けて更新させていただいています。
ですから、私たち自身が直接災害対応に奔走することはありませんが、通信に限らずこうしたインフラサービスは、強風や大雨のなかで常に危険の有無を確認しながら、設備の維持・復旧に尽力いただいているみなさまがいらっしゃるからこそ成り立つビジネスですので、本当に心から尊敬と感謝の念に堪えません。

正直、まだまだ私たちの通信に関する発信よりも、NTTドコモ社やKDDI社の発表やお知らせを確認いただいているかたが多い、あるいはその方がより速報性が高いのかもしれません。
それでも私たちは、通信サービスというお客さまの生活に不可欠なサービスを提供している以上、公式ホームページで状況をお知らせすることによって、不安になられているお客さまにひとつでも多くの情報をお届けすることが重要であり、また、その重い責任があると考えています。

私たちの場合、とくに検討が必要となるのは、店舗の営業をどうするのか、ということです。
近年では、従業員の安全や、災害後の迅速な復旧・再開のため、計画的な休業をされる事業者のみなさまも多く、お客さまからのあたたかいご理解もいただけるようになりました。

当社の場合、日常生活に欠かせない食料品や日用品を取扱っている小売業であるということから、お店を閉めるということは、まさに災害対応にあたっていただいているみなさまも、お食事や必要な物資を買う場所がなくなってしまうことになります。
また、当社の店舗は、各地の自治体と災害時の協定を結ばせていただいている店舗もありますので、完全に店舗を閉めてしまうと、いざというときに誰もいない、という事態も想定されます。
しかしながら、従業員の安全は絶対的に担保される必要がありますので、災害時に出社できる従業員をあらかじめ決めておいたり、急遽影響の小さい地域で安全に出社できる従業員を探したり、どうしても難しい場合は売場を限定して営業する判断をしたり、と、まさに現場でその都度難しい判断をしながら、店舗の営業の是非が決定されています。

ふりかえってみますと、今でこそイオンモバイルは、その必要なお手続きのほとんどがマイページからWEBのみで完結するようになりましたが、2020年時点では、まだまだお店に行かないとお承りできないお手続きが残っていました。
当時はコロナ禍の緊急事態宣言真っただ中。お店を開けるのか、閉めるのか、出社できるのか、できないのか。非常に多くのお客さまにご不便をおかけしてしまうとともに、非常に多くのスタッフにも無理をしてもらったことを記憶しています。
今日あらためて、こうして日々の生活を支えていただいているすべてのみなさまに、心より御礼申し上げます。

最後に、明るい話題をひとつお伝えさせていただきます。

公式ホームページでもお知らせしましたとおり、「イオンモバイルブランドメッセージコンテスト2024」にてグランプリはじめ各賞を受賞された学生のみなさまを、8月30日(金)に発表させていただきました。
また同日より、「イオンモバイルブランドメッセージコンテスト2024」特設サイト
https://aeonmobile.jp/contest/ambmc2024/
にて、各賞を受賞されたみなさまのメッセージと作品、審査員のみなさまの講評などを公開しておりますので、ぜひみなさまご覧ください。

そして、先日9月4日(水)には、受賞された学生のみなさまと審査員のみなさまにご参加いただき、オンラインにてささやかな贈賞式と交流会を開催させていただきました。
プレゼンテーションや交流会などでみなさまからいただいたご提案、アイデアは、今後イオンモバイルやこちらのひろばでも大切につかわせていただきたいものばかりです。
この場をお借りして、学生のみなさま、審査員のみなさま、ご支援いただいたみなさまに、あらためて御礼申し上げます。

こちらのコーナーも今週より再開して参りますので、引き続きお付き合いいただけましたら幸甚です。