イオンモバイルひろば

ひろばスタッフから

占い師のあたらない占いシリーズ010 ~ SMS共通番号を導入します。

ひろとものみなさまこんにちは。

3月からはじまったこのシリーズも、今回で10回目を迎えました。
ひろばのスタッフによれば、ひろとものみなさまの滞在時間が比較的長いコンテンツになっているそうで、毎週たくさんのかたが最後までしっかり読んでくださっているのだなぁ、とありがたいという思いとともに、身の引き締まる思いがしています。
そんな今週は、いつもと少し違った角度から、先日、公式ホームページにてお知らせいたしました「SMS共通番号」の導入についてお話します。

すでに公式ホームページでお知らせのとおり、イオンモバイルでは6月3日から「SMS共通番号」というサービスを導入することにいたしました。
「SMS共通番号」は、携帯電話の番号を利用したSMSを発信する際に、発信元電話番号の先頭4桁を「0005」に固定するサービスで、「共通ショートコード」「キャリア共通番号」などとも呼ばれています。

このたび、イオンモバイルではSMS共通番号として「0005025260」を取得いたしました。
今後(6月3日以降)、イオンモバイルからお客さまにSMSを送信させていただく場合には、基本的にこの「0005025260」という発信元電話番号で発信いたしますので、それ以外の発信元電話番号のSMSについては「詐欺の疑いがある」ということになります。

SMSを利用した悪質な詐欺による被害は、年々深刻さを増してきています。
占い師が所持している個人スマホにも、会社のスマホにも、「○○銀行」「○○運輸」「○○電気」などといった、著名なインフラサービスを偽ったSMSが毎日のように届いています。
それらはみな、「お客さまのお支払いについてお伺いしたいことがあります」「サービスのご利用の継続にあたって重要なお知らせがあります」などと、いかにもまじめなかたほど不安になって、あるいは親切心からURLをクリックしたり、電話をかけてしまったりしそうなメッセージになっています。

イオンモバイルではかねてから、こうしたSMSを利用した詐欺の対策として、「なるべくお客さまにSMSを利用してご案内しない」「やむを得ずご案内する場合はリンクなどをつけない」といった対応をしておりましたが、それでも悪質なメッセージがお客さまに届いてしまっている以上、残念ながら詐欺に遭われるリスクが大きく減っていないのが現状です。
とくに最近では、イオンモバイルお客さまセンターの電話番号である「0120025260」といった、実際にお客さまサービスに利用されている電話番号をなりすまして利用されてしまうケースが多発しており、より詐欺の手口が悪質かつ巧妙になってきています。

「SMS共通番号」は、こうした発信元電話番号をなりすまして利用することが技術的に不可能で、電話番号を「0005~」に固定することによって、お客さまご自身が詐欺などの疑いに気づいていただきやすくなります。
最近ではさまざま企業が「SMS共通番号」を利用しはじめており、これらの企業から発信される多くのSMSが「0005~」の発信元電話番号になっています。

しかしながらこのサービスも、「より多くの企業が『0005~』番号を利用して発信する」ように努力していかないと、あまり効果を発揮できません。
そしてなりよりもお客さまに「企業からの公式のメッセージは『0005~』で発信される」ということを知っていただかないと意味がありません。
ですので、今回のお知らせやこのコラムを読んでいただいたお客さまご自身が注意していただくことはもちろん、ご家族やご友人などまわりのみなさまに「0005~ではじまるSMS共通番号というサービスがあるんだよ」ということを、機会がありましたらぜひご紹介いただければと思います。

なお、「SMS共通番号」を導入後も、お客さまからのご依頼を受けて発信している一部のSMSについては、技術的に「0005~」で発信することが難しく、従来どおりイオンモバイルお客さまセンターの電話番号である「0120025260」から発信させていただきますので、何卒ご容赦いただけましたら幸いです。

とにかく、依頼もしていないのに「0120025260」でSMSが届いたら、まずは詐欺を疑っていただく、ということが大切です。
ひろとものみなさまと、すべてのお客さまの、ご理解・ご協力をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

詳しくは、下記の公式ホームページのお知らせをご参照ください。
https://aeonmobile.jp/news/information_240527/